いわきにある極楽浄土の世界 白水阿弥陀堂

今月のテーマは
「新年開運!ふくしまパワースポット」
県内各地のパワースポットを巡って御利益を集めています。
今回お邪魔したのはいわき市です。国宝・白水阿弥陀堂です。
秋の紅葉、時にはライトアップなどされる風景と共に、心落ち着き元気をもらえる場所。
この白水阿弥陀堂は願成寺の阿弥陀堂なんです。
願成寺の住職 赤土隆行さんにお話を伺いました。

永暦元年(西暦1160年)徳姫という女性が発願、建立されたと伝わる御堂。
堂内には、阿弥陀三尊(国重文)、持国・多聞天王(国重文)が安置されています。
現存する平安時代の阿弥陀堂が少ない中、浄土庭園も兼ね備えた、他に類を見ない御堂となります。

国宝 白水阿弥陀堂 拝観料は
<個人>大人500円、小人(小学生のみ)300円、未就学児無料 です。
この時期の拝観時間は 8:30〜15:30(閉門)になります。

赤土隆行住職には、次の日(26日)の「文化財防火デー」のお話もしていただきました。
文化財を守っていくこと。これが、大変なことなんです。
ここ最近の温暖化に関わる気象条件の悪化で、文化財を守る手立てもいろいろ考えなくてはならなくなりました。

白水地域は去年の台風の影響で浸水したところでもありますが、今は復旧が進んでいて、白水阿弥陀堂は、いつも通り拝観できます。
ぜひ、お出かけください。



2020年1月25日(土) 11:25

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